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モデレーター「中澤祐樹」のセッション
モデレーターとして、当協会の理事の中澤祐樹が、日本IGF2024にて、パネルディスカッションを行いました。
編集動画にまとめてありますので、内容は動画をご覧ください。
概要(IGFレポート報告内容抜粋)
Day1の11月5日(火)16時~17時の間に開催されました。
中澤祐樹:生成AI活用によるクラウドストレージの検閲が行われている点に注目し、問題提起を行った。検閲に関しては、確固たる証拠がある訳ではないが、高確率でAIによる画像の中身を判別していると思われる。
望月バドル:学術識者として、利便性をもたらす一方で、本問題に関しての認識を提示した。クラウドで日本の法律の通信の機密が守られない点に関して、制度改革が必要であるとの見解。
長瀬貴志:弁護士として、総務省での就労経験がある識者として、通信の秘密に関して、見解を述べた。通信の秘密の法的解釈が、アップロード済みのデータに関して適用されるのか、及びクラウドを利用する際に利用者が承諾している場合に、法的な拘束が出来るか前例がない状況との見解を示した。
立石聡明:日本のプロバイダーとしての視点に立ち、本問題点について、意見を述べた。特にユーザーの利用規約に関して、利用者側が読んでいない、事業者も本当に守っているのかが議題に上がった。
登壇者
- モデレーター:中澤祐樹(市民社会:一般社団法人ネット情報信頼性機構)
- パネリスト:望月バドル(学術、京都情報大学院大学)
- パネリスト:長瀬貴志(学術、弁護士)
- パネリスト:立石聡明(ビジネス、JAIPA:一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会)
スピーカー3名1
スピーカー3名2
中澤モデレーターとして情報発信中
中澤モデレーターとして情報発信中(拡大)
スライドに合わせて、中澤モデレーターとして情報発信中
望月バドルさんリモートで登壇
望月バドルさんと他2名
長瀬貴志弁護士登壇
中澤のパネルディスカッションの会場風景
立石聡明さん登壇
石聡明さんとスライド
石聡明さんとスライド(正面)
セッション「生成AIの誤判断とデジタル社会の生命線と企業・国家リスク」の編集動画
使用機材
- CANON EOS R6 + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- SONY FDR-AXP35(三脚固定ビデオ)
- 一脚(Velbon ポールポッド ライト ビデオ + 雲台FHD-43M)
更新履歴
第1稿投稿 2025年2月20日 23時30分(部分的記事コンテンツアップ)
第2稿更新 2025年2月22日 17時30分(概要、日本IGFへのリンクを追加)
第3稿更新 2025年3月10日 20時40分(登壇者一覧、属性、団体名を加筆修正)