群衆化と分断

今は一人ひとりが発信できる。世界には自分と同じ考えや感情を持っている人を探すことができる。
同じ感情などを持った人たちである種の群れが形成される。それはエコーチェンバーによって強力に群れとなる可能性がある。
ガブリエル・タルドが想定した「多様な模倣の競合」ではなく、アルゴリズムによって特定の模倣が強化され、他の可能性が排除されるという側面を現代ネット社会は孕んでいる。
SNSは模倣と拡散の連鎖であり社会を構成する重要な役割を担っている。一方で偏りや閉鎖性、群衆化という新たな課題も生み出している。
ひとつのコミュニティではあるが、公共性のないコミュニティ、大衆ともいえる。多様であること、耳を傾けること、排除しないことが情報民主社会といえるのではないか。

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