
ウェブサイト情報の信頼性評価とガバナンス
- ウェブサイトなど自社が発信する情報信頼性を客観的に評価したい。
- 信頼が経営のコア資本となるのではないか。表層的なチェックだけでなく総合的な視点で意見を聞きたい。
- 信頼性は資本コストにも影響するのではないか。
組織の情報リテラシーとして、情報の信頼性及び関連するガバナンスは当該組織の信頼性に強く影響する。
発信責任として、内部統制の世界標準であるCOSO(Committee of Sponsoring Organizations of the Treadway Commission)の「5要素、17原則」をベースに、5つの尺度で組織の情報信頼性を評価する。
信頼性評価は技術や社会などの進展により柔軟に変化していくものと考える。
COSO5要素
①統制環境(Control Environment)
② リスク評価(Risk Assessment)
③ 統制活動(Control Activities)
④ 情報と伝達(Information & Communication)
⑤ モニタリング(Monitoring Activities)
1. 情報源の透明性(Transparency)
下記は例示
- 運営者・団体名が明記されている
- 連絡先・所在地が確認できる
- 目的・ビジネスモデルが説明されている
- 広告と記事が明確に区別されている
2. 内容の質(Content Quality)
下記は例示
- 情報が事実に基づいている
- 引用・出典が明記されている
- 専門家の監修がある
- 更新日が明記されている
- 過度に煽る表現がない
3. 運営主体の信頼性(Authority)
下記は例示
- 公的機関・大学・医療機関・専門団体
- 長期的に活動している組織
- 第三者認証(例:ナッジシール)
- 業界団体への加盟
4. ユーザー体験と倫理性(UX & Ethics)
下記は例示
- ダークパターンがない(ナッジシールが扱う領域)
- 過度なポップアップや誘導がない
- 解約が容易
- 個人情報の扱いが適切
5. セキュリティ(Security)
下記は例示
- HTTPS(鍵マーク)がある
- 不審なスクリプトや広告がない
- ドメイン情報が適切(GIGの「ドメイン管理」領域)
- マルウェアの痕跡がない